【田んぼ/愛知】働けなくなった祖父母の土地をなんとか売却できた体験談

45歳、男性です。愛知県でも田舎の方に住んでいます。

売却した不動産は田んぼです。昔ながらの農家で広くはないですが、田んぼと畑がありました。祖父母が農地の面倒をしていましたが、二人とも高齢で働けなくなりました。

私の両親もそれぞれ仕事があり、農作業をすることはできません。私の兄弟もまったくやる気はなく、土地は宙に浮いていました。

農地は、一度休耕させると復活させるのに大変な労力が必要になるそうです。

また、休耕田にして荒れ地にしておくと虫や動物が住みついて隣の農地に迷惑がかかるため安易に耕作を放棄するわけにもいかないものです。

しばらくは人に頼んで耕作してもらってました。ただ、お金もかかるし、頼まれていた人も高齢であと何年できるかわかりませんでした。

家族で相談した結果、売却することにしました。いわば先祖伝来の土地ですが、誰も耕さない以上しかたない、との結論でした。

両親も不動産に詳しいわけではないので私が主に動きました。

まずは地元の不動産屋に相談しました。

うちの地域に限らないことですが、農地は売りにくいものです。もともとの値段も安いし、農地法などの法律のしばりもあって買い手が見つかりません。

うちの土地は特に農地にしかできない土地で宅地はもちろん、太陽光発電もやれない場所でした

地元の不動産屋もそのあたりはよくわかっていて、引き受けるけれど時間はかかると言われました。査定もとても安かったものの、売れる価格と言われるとしかたありません。

こちらも予想はしていたのですが、そこから数ヶ月は何の動きもありませんでした。たまに連絡はくれるのですが、進捗もなく、問い合わせもない状態でした。

これでいけないと思い、大手の不動産屋にもお願いしました。地元の不動産屋と同じことを言われましたが、何とか頼み込んで引き受けてもらいました。

さらに数ヶ月が経過し、どちらからも音沙汰がありませんでした。

ところがある日、大手の不動産屋から、用地買収の代替地として農地を探している人を見つけた、との連絡がありました。

ちょうど少し離れたところで工場の誘致があって造成がすすんでいたのでそこのことかと思いました。

これを逃したら次はないと思い、早速交渉開始です。値段や引き渡し時期はほぼ相手の条件に従いました。ここで不調になっても困るので必死でした。

農地法の届出の関係で時間はかかりましたが、何とか契約、引き渡しまでたどりつきました。担当者に感謝です。

私たちは運よく売却できました。ただ、買い手が見つからない農地もたくさんあると聞きます。

面倒でも複数の不動産屋に声をかけて情報を広く流通させたほうが早く売却できると思います。

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